20代女性 両手甲、右前腕の目立つ血管を目立たなくした治療例 example

2010.02

治療前

治療前

治療後

治療後
診断結果 両手甲、右前腕の血管を目立たなくしたい。
初診時(写真:治療前)両手甲の血管拡張が顕著でハンドベイン治療適用。 両手甲手術の1年2か月後に、右前腕の目立つ血管もハンドベイン治療適用。
治療内容 両手甲の静脈内に、波長2000nmレーザーファイバーを、20G針を介して挿入、血管内を照射(照射時間:101+79=計180秒、総照射エネルギー:404 +316=計720J)、血管を萎縮させた。
両手甲手術1年2か月後に、右前腕の目立つ血管も治療を希望。右前腕の静脈内に、波長2000nmレーザーファイバーを、20G針を介して挿入、血管内を照射(照射時間:184秒、総照射エネルギー:736J)、血管を萎縮させた。
治療期間 日帰り手術(1日)で、手術時間は各1時間程度。
おおよその費用 治療総額(両手甲):約70万円(税別)
(右前腕):35万円(税別)
術後の経過や現在の様子 両手甲の術後経過は良好。
右腕術後2年4か月経過し同じ箇所の血管が目立ってきたと再度相談があり、硬化療法も検討、点滴採血ルートを残す意味でも積極的に施術を加えない方が良いと説明、ご本人は納得され経過観察。
治療のリスク 局所麻酔の影響で治療直後から1-2日は腫れが残るので、その間は弾性包帯を巻いて過して頂きます(指先はフリーですので日常生活は問題ありません)。 手術当日は入浴に制限があります。 手術後1-2週間は内出血や皮膚の色調の変化が残る場合があります。 1~2か月の間は治療した部位にしびれ感や疼痛が生じる場合がありますが時間と共に消失します。