20代女性 両前腕、両手甲の目立つ血管を目立たなくした治療例 example
2014.10
治療前
治療後
診断結果 | 両前腕、両手甲の血管が気になる。目立たなくしたい。他院で相談したが、コストが高くて、希望する血管の処理ができないので、当院を受診した。 初診時(写真:治療前)は手が冷えていたために、希望する両前腕、両手甲の血管拡張が顕著ではなかったが、手術日に確認、ハンドベイン治療適用。 |
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治療内容 | 両手甲、両前腕の静脈内に、波長2000nmレーザーファイバーを、20G針を介して挿入、血管内を照射(照射時間:122+105=計225秒、総照射エネルギー:488+420=908J)、血管を萎縮させた。 |
治療期間 | 日帰り手術(1日)で、手術時間は1時間程度。 |
おおよその費用 | 治療総額(両手甲):約70万円(税別) |
術後の経過や現在の様子 | 手術後3日後経過し、「昨日まで手甲の内出血はあったが、今日から指先近くまで内出血がある。手指は動かせるが、右手の痛みがあり、痛みのためパソコン操作が困難、指の内出血が心配」との電話あり、再度術後の腫れや内出血の説明をし、疼痛薬を処方することも可能とお伝えし、安心していただく。 2か月後に受診。経過は良好。 日常生活に支障のない程度の腫れは1~2週間程度、痛みやしびれは2~4週間程度でおさまり、治療の満足度は大変高いとのこと。 |
治療のリスク | 局所麻酔の影響で治療直後から1-2日は腫れが残るので、その間は弾性包帯を巻いて過して頂きます(指先はフリーですので日常生活は問題ありません)。 手術当日は入浴に制限があります。 手術後1-2週間は内出血や皮膚の色調の変化が残る場合があります。 1~2か月の間は治療した部位にしびれ感や疼痛が生じる場合がありますが時間と共に消失します。 |