30代女性　両手甲、右前腕の目立つ血管を目立たなくした治療例 example

2009.10

診断結果	両手の甲と腕の浮き出た血管を見るたびに、ストレスを感じる。 初診時（写真：治療前）も、血管の拡張が顕著でハンドベイン治療適用となり、初診後、当日に治療を行いました。
治療内容	両手甲、両前腕の静脈内に、波長2000nmレーザーファイバーを、20G針を介して挿入、血管内を照射（照射時間：計230秒、総照射エネルギー：計923J）、血管を萎縮させた。
治療期間	日帰り手術（1日）で、手術時間は1時間程度。
おおよその費用	治療総額（両手甲・両腕）：約90万円（税別）
術後の経過や現在の様子	手術の経過は順調で治療後（手術後1か月）には、浮き出た血管はほとんど綺麗に目立たなくなっています。両腕については、3か月後に硬化療法を追加しています。仕上がりの満足度は高いと感想を頂いております。
治療のリスク	局所麻酔の影響で治療直後から1-2日は腫れが残るので、その間は弾性包帯を巻いて過して頂きます（指先はフリーですので日常生活は問題ありません）。 手術当日は入浴に制限があります。 手術後1-2週間は内出血や皮膚の色調の変化が残る場合があります。 1～2か月の間は治療した部位にしびれ感や疼痛が生じる場合がありますが時間と共に消失します。