30代女性 両手甲の目立つ血管を目立たなくした治療例 example

2012.07

治療前

治療前

治療後

治療後
診断結果 両手の甲の血管が浮き出ているのが気になる。痛みもある。
初診時(写真:治療前)も、血管の拡張が顕著でハンドベイン治療適用となり、1歳になるお子様のお母さまで、現在授乳中のとのことでしたので、授乳が完全に終了してからの方が安全とお伝えし、授乳期間終了後に手術となりました。
治療内容 両手甲の静脈内に、波長2000nmレーザーファイバーを、20G針を介して挿入、血管内を照射(照射時間:計562秒、総照射エネルギー:計2450J)、血管を萎縮させた。
治療期間 日帰り手術(1日)で、手術時間は1時間程度。
おおよその費用 治療総額(両手甲):約70万円(税別)
術後の経過や現在の様子 手術の経過は順調で治療後(手術後2か月)には、浮き出た血管は目立たなくなっています。途中、包帯の煩わしさや、軽度のしびれがあったということでしたが、3か月の診療時には、「見違えて良くなって、夫も喜んでいる。」とのことでした。
治療のリスク 局所麻酔の影響で治療直後から1-2日は腫れが残るので、その間は弾性包帯を巻いて過して頂きます(指先はフリーですので日常生活は問題ありません)。 手術当日は入浴に制限があります。 手術後1-2週間は内出血や皮膚の色調の変化が残る場合があります。 1~2か月の間は治療した部位にしびれ感や疼痛が生じる場合がありますが時間と共に消失します。